↑これのつづきが、ひそかにありまして…。(笑)

 

会社で値引きがどうこうは、ないと思いますが、

日常生活においてなら、「先に謝ってしまった方が損!」というような事象も、いろいろあったりしますよね。

 

ただ、発達障害者たちにとっては、

「相手のミスだから謝らなくてもいい」=「自分には理由があるから、謝れない」につながってしまい、それがまた今まで私が記事にしてきた、 「発達障害者は謝れない」になっちゃって、周囲のひんしゅくを買う原因になってしまう場合もあるかな?

 

 

さて、こんな違うパターンもあります。

 

これは、C奈さんが間違っちゃったケース。

だけれど、マリコ先輩に、

「謝るより先に、仕事覚えろ」と、言われていますが、

これはけっして、「謝らなくていい」という意味ではありません。


同じ失敗をくりかえされ、何度教えても身につかず、

「すいません」だけを繰り返されると、教える側は、

 

「こいつ、謝ればこの場は済むと思ってんじゃないの?

 本気で反省しているの?

 自分を直す気があるの?」


と、イラついてしまうかもしれません。


 

「すみません」と、謝罪があるのなら、次にはそれを改善する努力が見られればいいのですが、

同じ失敗を何度も繰り返されると、「言葉だけ?」と、受け取られてしまいますね。


発達障害者の多くは、なにげないミスから、とっぴょうしもないミスまで、

なにせ、常識的なことが自然と身につかない、わからない、という障害ですので、なにかとミスが多いと思います。


「そんなこと言われたって…がんばって覚えようとしてもできないんだもん…(´Д⊂)」

と、嘆く当事者も多いかも…。

 


 

 

 前のページ<  目 次  >次のページ